schizophrenie


chapterⅠ



祭りのあと


祭りのあと 
誰もいなくなって
私は一人に帰って行く  
体の中で時間が軋む

KATANAの重みが 
空の下へ誘い
夢遊病みたいに 
カオスの中に降りて行く

身体は 戦いだけが
私自身だと知っている
私には彼がすべてであり
彼と共に生きるためには
他に方法はないのだ

何故なら 例えるなら 
私が死んだその日も
月はいつも通り 
輝いてるだろうから

祭りなど 
この瞬間に比べれば
子供の遊びの様なモノだと知る

誰かが 黙示録を綴る様に‥